第1章 four plus one
へクターさんは、私の両足を持ち、私の頭上のほうまで持ってきた。それによって、私の秘部はへクターさんに丸見えで…。
「いやぁっ…こんな格好……」
「このほうがよく見えるね…。本当にグチャグチャだよ」
「やあぁっ…」
へクターさんは再び舌でいじり始める。
体が信じられないくらい熱い。頭の中はもうとろけてしまいそうで、何も考えられない。
「はあぁっ…ああっ…」
ピチャピチャ、ヌチャヌチャという音が、私の声とともに部屋で反響する。恥ずかしくて仕方がない…。
「あぁぁっ…っ!!? んああっ!」
すると、へクターさんはアソコの穴に舌を入れてきた。中を舌で滑らせて、たまに吐息をかけてくる。
「はああぁっ! ダっ…メっ! またきちゃうっからぁ…っ!」
「いいよ…? 俺が気持ちよくしてあげる…」
そう言って舌の出し入れと動きを激しくする。
「ああぁぁあっ…んんっ…んあぁぁぁあぁっ!!」
私は腰をガクガクと浮かせながら、へクターさんの舌でイった。
「はあっ…。はあっ」
「……麗華…。ゴメン。俺、もう…」
「えっ? キャアっ!」
へクターさんは私の脚を戻して、広げる状態で自分の横に置くと、ズボンを脱ぎ始めた。
「えっ?! ちょっ! 待って下さい!! 私…まだ……」
初めてで、と言おうとした時に、彼に先に言われて言葉を紡がれた。
「処女? 多分、それについては大丈夫だよ」
「…え?」
「ほら」
そう言うと、へクターさんは私の胸元に指をさした。
そこを見てみると、鎖骨の右の方に5cmほどの大きさの切り傷のようなものがあった。
「えっ…私こんな傷なんて…」
「そう。それは、こっちの世界の麗華の傷。つまり、中身は違う麗華でも、体はここの世界の麗華って訳」
ニッと笑って「オーケイ?」とへクターさんが言う。私はそれにゆっくりとうなずいて見せると、へクターさんは私の脚を更に広げ、自らのソレを近づけた。
「!! い、いやっ…」
「え? オーケイって言ったじゃん」
「そっちじゃないですよ!!!」