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デジタル世界に迷い込んだ選ばれし8人の他にあと二人いた?

第8章 人間界とデジタルワールド


「………め……小姫!!」

目を覚ますと心配そうな顔をしたみんなの顔が飛び込んできた。どうやらエテモンの襲撃にあったようだった。

「よかったわ。なかなか目を覚まさないから心配してたのよ。」

「ごめんなさい。少し疲れてたみたい。」

「無理すんなよ。」

みんなに笑顔を見せる私だったが、心の中はぐっちゃぐちゃだった。

「もうすぐつくっピよ。」

ピンクの羽がついた可愛いこのデジもんはピッコロモンというらしく、私たちを助けてくれたようだ。

《貴方はそちら側へいるべきではない存在なのです。こちら側へいらっしゃい。》

…………なんだっけあのデジモン…………確かピエモンって言ったっけ。

………頭がぼーっとする。
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