• テキストサイズ

デジタル世界に迷い込んだ選ばれし8人の他にあと二人いた?

第4章 デジモンと進化


頂上が近くなると、後ろからタイチとヤマトがやってくる音が聞こえた。二人とも進化したデジモンに乗っていた。

「ガルルモンだったらまだしも、グレイモンにのってきたのかい?よく足場が崩れなかったね」

「……帰り道足場がなかったらあいつらを足場にして俺たちだけで帰ろう」

半分以上本気だ。

「おーい!なーにしてんだよ!みんな心配したんだからな!」

「二人だけで無茶するな」

「ご、ごめ……うわっ!」

俺は何も言わずレオモンに速度を上げるように促した。

「ちょっ………待てよ!」

もうすぐ頂上だ。
/ 87ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp