• テキストサイズ

Dye D?〈番外編 横山〉

第3章 夢物語




 すばるが去った後に俺は考えていた


横山「ホテル経営か....」


俺たちに出来るのだろうか?


仲は良いが

俺たちに仕事が出来るのだろうか?



俺の手にある本に目がいった



横山「二人の天使か.....」


俺は、その天使の事を考えた


横山「もし、こいつがおるなら

俺らは救われる事があるって事か...」



でも、これは俺らには夢物語だ

人間が子供に読んで聞かせる物語だ



俺はその本を見て笑っていた



横山「こんなんに、俺が信じようとするなんてな」



そう言うと俺は、開いてるスペースに本を並べて

直した




俺たちに救いはない

それは、俺が一番知ってるはずだったのに




 しかし、俺はこの夢物語に

足を踏み入れていた事を知らなかったのだ


/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp