• テキストサイズ

光と闇

第5章 二人の正体(ゴン視点)




俺は、すぐ前を走っている二人の背中を見つめる。



「あの二人、誰なんだろう?」


あの子は、俺と同い年くらいかな?

もう一人の女の子は、俺よりちょっと年上っぽいけど…


「誰だって構うもんかよ!


あの女の子は美人で可愛いが…

あのガキは、いけすかねぇな!」


俺の声がレオリオの耳に届いていたのか、そう吐き捨てた。


「あの目……


あいつら危険だ……!」

そう、次に口を開いたのは、後ろにいたトンパさんだった。

「そうかなぁ?」

首をかしげ、二人を見つめた。


俺は、二人に自分がワクワクしている気持ちを感じながら、二人の後ろを走った。
/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp