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光と闇
第13章 クルタの彼
(クラピカ目線)
私は、消えていく少女の背中を見つめる。
彼女については、ハッキリ言って、警戒している。
さっきのことばもそうだが、何より、クルタ族のことについて知っていたのが気になった。
…勿論、誰が知っていてもおかしくは無いのだが…
私は、警戒しつつも、彼女の持つものに興味を引かれた。
もっと、彼女のことを知りたいと思ったのも確かだ。
……私は、今まで感じたことのない感情に支配されていた。
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