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奇跡 【ケロロ軍曹】

第9章 温泉旅行




それを受け取りながら

夏美「ありがと…//」


その結果、夏美は30分後には回復していた…


夏美「あー。大分マシになったわ^^

恵土、ありがとう。皆も」

小雪「いえ。氷を用意しただけですし^^;

恵土殿の対応がなかったら…きっと、氷漬けに;」

恵土「何言ってるんだか。
氷を作ってくれたから治ったんだ。

私は、ただ補助しただけに過ぎない。

小雪もまた、治したんだよ」

小雪「!…そうなの?」

恵土「頷く)うん。絶対に」

小雪「嬉しそうに微笑む)…

そっか^^」


恵土「それとさ…恵土って呼んでよ。

できればでいいから…呼び捨てで呼びたいし^^」

小雪「!…なら…恵土ちゃんって呼ぶね^^」

モア「いいんですか?」
恵土「いいよ^^

っていうか、そう呼んで欲しいんだ(微笑」


モア「解りました^^恵土ちゃん」


その後…

西澤も上がってきて…


呼び方について、少し話していたのだった…


それから

各々の部屋へと帰っていくため、女湯の外へ出る…


すると、女湯の前に…


ドロロ「大丈夫でござったか?
随分と長く感じたでござるが」

心配げにドロロが待っていた…


恵土「大丈夫だよ^^」

小雪「ドロロ!恵土ちゃん凄いんだよ!

熱中症をあっという間に治して」

ドロロ「なんとっ!誠でござるか!?」
小雪「うん!
凄い対応の速度で、30分で完全に治したの!

でも、まだ無理はダメって話だけど^^;」

ドロロ「そうでござったか。

恵土殿、ありがとうでござる(お辞儀」


恵土「気にしないでいいよ^^

(後になってからだけど、気付いた…


二人同士のパートナーがいること…

ケロロと冬樹、ギロロと夏美、クルルと睦実、タママと桃華…


そして、ドロロと小雪…


モアは、それらのサポート


私は…あまりものか……」


タオルを間に挟んで握っていないがためか

伝わっていない中、わいわいと盛り上がる二人を見て…


それを見ながら、眩しそうに…

さみしそうに、目を細めていた…

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