第9章 温泉旅行

それに対し…

ドロロは、何も言わずに

泣いている恵土を、静かに受け入れていた…


もう大丈夫だという

優しい思いと共に…


恵土（ありがとう…

ありがとう、ドロロ；）


ドロロ（礼には及ばんでござる。

恵土殿には…世話になりっぱなし故）


恵土（ドロロ…）

ドロロ（？）

恵土（…

愛してる、抱き締めたい）
ドロロ（！？//（ぼんっ！！）
何を言っているでござるか！！//；）

恵土（部屋に帰ったら
一緒に抱き締め合って寝ようね）
ドロロ（その前に晩ご飯を食べねば）

恵土（じゃあその後で抱き締め合って寝る）
ドロロ（無茶でござる！
拙者に理性を壊すつもりでござるか！？///；）

恵土（壊れればいいじゃん。
そのまま受け入れるから）
ドロロ（なっ！////（震え））


ギロロ「ん？どうした？」

ドロロ「い、いや…何でも//；」


恵土（でもまぁ…
今、背中合わせなんだよねぇ。木の壁を挟んで。

それだけで十分か^^
誰もいなかった過去とは違うんだし（微笑））

ドロロ（そ、そうでござるな^^//；

何故でござろう…
少しだけ、残念なように感じるのは；（超小声））

ドロロの最後の本心だけは聞こえることなく
恵土は気付かないままだったのだが…


クルル「くぅ～っくっくっくっ」

ケロロ「何やってんの？クルル」

クルル「ん～？
ちょっと暇だからよぉ。思い付きでやってたんだが…

見るか？女湯」
ケロロ「え！？見れるの！？」

クルル「男湯と女湯で
湯が繋がっている部分があってよぉ」

ケロロ「ゲロゲロリ（にや）

ちょうどいいであります。

女湯のシャッターチャンス（キラン」←カメラ装備
クルル「といっても
なかったから突っ込むしかないんだがなぁ」←機械準備

ケロロ「…え？；（汗」←冷や汗満載

どっごぉーん！！（女湯へ機械で殴り飛ばされる）

ケロロ「げろーっ！！！；」

どっぼぉーん！！（女湯露天風呂へダイブ）


ケロロ「まったく；ひどい目に（頭振る」←意識朦朧
夏美「ボォ～ケェ～ガァ～エェ～ルゥ～？（黒怒り」←拳装備！
ぼきぼき（拳ならす）

ケロロ「ゲッ；
ぎゃあああああああああああ！！！；」

キラーン！（殴り飛ばされた）


そうして、ケロロ軍曹は星になった…

ケロロ「なってないからぁーっ！！！；」←ぼろぼろ