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奇跡 【ケロロ軍曹】

第9章 温泉旅行




恵土「?どしたの?ドロr
がばっ!!(ドロロが頭にしがみつく)

わっ!!;何!?;見えない!!;」

ドロロ「気のせいでござる!!////

どうか浴場へ行って下され!///」

恵土「それ以前に前が見えないって!;(あわあわ」


何とか前へ進みながら浴場へ向かう二人…


さてさて、ドロロが見たものとは一体…


あ;あれですか;


西澤が、冬樹と共に入るために作った

混浴用のお風呂でした…;


無論、見せたら一緒に入るに決まっていると思ったドロロは…

必死に見えないように、あぁいう手段をとったそうな…



大浴場


男湯と女湯に無論、のれんで分かれており


恵土「ドロロ…

やだよぉ!一緒に入る~!;」
ドロロ「ダメでござる!;
嫁入り前の女性がそのようなことは!//;」

恵土「それ以前にドロロ以外とは結婚する気ないんだからいいでしょ!;男湯入らせて!;」
ドロロ「そうしたら
他の殿方にまで見られてしまうではござらんかっ!;」

恵土「それでもドロロと一緒に入れればいいんだーっ!;」
ドロロ「恵土殿はよくても拙者はよくないでござる!;」

恵土「やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだぁ~~~!!!!!(床へ大の字」

ドロロ「…;

(感情を素直に表すようになったのは、いい傾向でござるが…

いささか度が過ぎているような気が…;(たらたら」


睦実「どうしたの?これ」

恵土「ドロロと一緒に入る~!!;(じたばた」

睦実「あー。なるほど。

じゃあ、はい(微笑)

ドロロにも」

そう言いながら、紙に何かを書いて

二つの、掌(てのひら)並みの大きさの物質が出来て

それらを、各々へ渡す睦実…


それは…


ドロロ「何でござるか?」

恵土「ぐすん;」

睦実「通信機みたいなものだよ。

心に思うだけで通じ合うようにしといたから」


恵土「うっ;
ありがとう~!睦実ぃ~!!」

ひしぃっ!(睦実へ抱き着く)


睦実「よしよし(頭撫でる)

どう致しまして^^
これで、ちゃんと入れるでしょ?(微笑」

ドロロ「かたじけない(お辞儀」


夏美「…;
(どういう状況!?;」

そんな状況にたまたま遭遇する夏美…


はてさて、どう事態は転ぶでしょう?

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