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奇跡 【ケロロ軍曹】

第9章 温泉旅行




それを見ながら、切なげな表情をする夏美。


夏美(睦実先輩…

ああは言ってるけど…
まさか、恵土のことを)


そう、心中で思う中…

クルル「おそらく、好意は抱いてるだろうなぁ。
友達としてだろうが」
夏美「ビクッ)なっ!
何で急に出てくるのよ!?;」

クルル「くぅ~っくっくっくっ。
ちょっとした助言をしに来ただけだぜぇ?

好意を抱いてるってだけであって
付き合いたいってわけじゃないらしいしな。

見な。
『面白い』、『一緒に居て楽しい』って認識が主だぜ?」

夏美「そ…そう;(ひきつり笑い」

クルル「だから、今の所は心配しなくてもいいんじゃねぇのか?

それよりも、自分の心配をした方がいいぜぇ?
(好意を向けられていても全く気付いてねぇしなぁ」


そして、立ち去るクルルだった…

夏美「…なんだったのかしら;」

小雪「さあ?」

ギロロ「まったく。余計なことを(溜息&小声」


で…

モア「おじさま^^
手作り弁当を持ってきました」

ケロロ「ほほお。これはおいしそうでありますな^^
いったっだきまぁーす!^^//(両手あわせる」

タママ「おのれぇ、この小娘がぁーっ!」


西澤「あの、冬樹君//
私も弁当作ってきたの」

冬樹「へえ。よかった^^

こっちも、ママが作ってきてくれたんだ」

秋「よかったら、皆で一緒に食べない?^^」

西澤「え…はい^^;(汗」


恵土「私も弁当作ってきたんだ。食べない?」

睦実「へえ。俺にも頂戴よ」

恵土「いいよ^^
基本的に味薄いけど大丈夫?」

睦実「大丈夫大丈夫^^」

ドロロ「では、拙者もいただくでござる」

恵土「どうぞ^^
遠慮なく食べてって。

こんなに用意したから!」


どんっ


そんな音と共に出たのは…

五重箱だった…;


ドロロ「おお!」

恵土「お茶も用意してるよ^^
茶葉も、早朝5時の間に山奥に入って取ってきたし」

ドロロ「かたじけない(お辞儀」


そうして…

各々で、食べだすことになりました…

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