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奇跡 【ケロロ軍曹】

第9章 温泉旅行




なんだかんだで西澤家


西澤「皆さん、シートベルトはつけましたか?」

『は~い!^^(挙手』


西澤「ではポール。出発させて下さい」

ポール「了解です!お嬢様」


その後、ヘリは飛び立った…

貸し切りの温泉旅館へと…


そのさなか…

睦実も来ていたことで

夏美「睦実先輩も来ていたんですね^^//」

睦実「うん^^
なんか楽しくなりそうって聞いたから」


恵土「朝食を、上空で食べるのもまた

乙なものだねぇ」

ドロロ「のどにつっかえないよう気を付けて下され」

恵土「了解(もぐもぐ」


睦実「恵土、隣座ってもいい?」

恵土「いいよ。
ドロロが隣に居ればそれ以外は何でも」


夏美「ガーン)…;(ズーン」

小雪「どうしたの?夏美ちゃん。
もしかして酔ったの?;」

落ち込む夏美に対し、心配げに尋ねる小雪。


その隣では…

若干イライラしたギロロがいたとか;


睦実「…ねえ、俺のサイン欲しくないの?」

恵土「ん?別に欲しくはないよ」
ケロロ「ええ!?
お金になるのに!!??」

恵土「?お金になろうがなるまいが
そんなの関係ないじゃん。

要は、欲しいか欲しくないかだ!」

ケロロ「いやそりゃそうだけど!?;」

恵土「じゃあ聞くけどさ…

お金になるからって、欲しくないもの求める?」

ケロロ「ただでもらえるのならいいんじゃ?;」

恵土「そんなの、相手にとっちゃ失礼極まりない!

…って、私は考えちゃうんだよねぇ;」

睦実「あっはっは^^
やっぱり面白いね、恵土って」

恵土「?そうかな?
思ったこと言っただけだよ?」

睦実「そこがいいんだよ^^」

恵土「でもさぁ…」

睦実「ん?」

恵土「どうせなら、ドロロのサインが欲しい」

『ええ!!??;』

恵土「誰かのサインなら

最も好きで惚れた人のサインが欲しい^^」
ドロロ「!!//(ぼんっ」


その言葉に対し…

ドロロから、煙が上がった…

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