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奇跡 【ケロロ軍曹】

第8章 心の傷跡




恵土「ありがとうっ;

…本当に、ありがとう;」


そのドロロを抱き締め、しがみつくようになりながらも

決して離さないようにしながら、抱き締めていた…



そうして、泣き止んだ頃…


西澤『恵土さん、よかったら

皆で、温泉にでも行きませんか?

貸し切りで、一泊二日(微笑』

涙をぬぐいながら、西澤は伝えていた…


冬樹『いいよ。行ってみたい(微笑』

小雪『合点承知!^^』

夏美『私も(微笑』


そうして、皆が皆同意したことで

次の日に、温泉に行く約束を取り付けたのだった…


その後…

泣き止んだ頃には、昼の3時頃だった…



それから…


ケロロ「けぇ~いっとちゃぁ~ん!

あ~そ~ぼぉ~!^^//(挙手」

恵土「え?何をして」


ケロロ「無論…

どっちが先に、東京タワーにつけるかでありますよ」

恵土「?何で?」


ケロロ「それは!

数々の障害を乗り越えた記念だからであります!!」


恵土「そっか。解った^^」

ドロロ「では、拙者は審判役でござるな」

ケロロ「うん!公平な判断お願いね~^^(手を振る」


ギロロ「いきなりどうしたんだ?」

タママ「んー。

何か解らないけれど、感化されたみたいですよ?


ケイトッチの、あの言葉に…


だから…

ケロロ「楽しめる内に楽しまなきゃ損じゃん!!(くわっ」


ってなってました;(汗」

ギロロ「そうか;いつものことだな;(溜息」


だが…

ケロロ「こら!そこの二人ぃ!」

『?』

ケロロ「君達も参加するんだから!

しっかり真面目にやるように!!(ビシィッ!」
タママ/ギロロ『え?/は?』

タママ「ちょっと待って下さい、軍曹さん;」
ケロロ「待たない!!」

ギロロ「少しは落ち着け」
ケロロ「落ち着かない!!

さあ!
いざ尋常に、勝負でありますっ!!!」


そうして…

東京タワーまでの競争が、いきなり始まったのだった…

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