第1章 出会い
では、改めてタイトル!
「不思議な少女、恵土!であります(敬礼」
さて、こちら日向家では
普段通り、何気ない日々を過ごして
「こんのボケガエルーッ!!!!」
(家が震え、周囲にまで叫び声が響き渡る)
いつも以上に元気でした
所変わって、台所で事件が起こったようですね…
「ゲロッ!!??;」
「あんたね?
…私が楽しみにとってた、デザート食べたのは!!」
「し、知らないであります!」
(人差し指を差しながら叫ぶ赤髪の少女に対し
一生懸命、首と手を同時に横に振る緑ガエル)
恵土(?何の騒ぎだろ?)
(そこにまた、塀を飛び越え
音も立てずに、見えないよう
気付かれないよう、木の上に着地する少女が現れた)
縁側から台所の様子が見えてきました
「怒り震え)あんたねぇ…
その口の横にある欠片をとってから言いなさい!!」
(ゴォッと燃え上がる女性に対し…)
「ゲロッ!!!??;しまっ
ゲロオオオオオオオオオオッ!!!;」
どったんばったんどっごぉーん!!!
「あはは^^;」
「そんなに大事なものだったのか?」
「う~ん;
まあ、楽しみにしてたし。
こんなかんかん照りだから
買い物の後で、家に帰ったら食べようって^^;」
「なるほどな」
(腕組みしながら納得する赤ガエルと
説明しながら苦笑する、黒髪の少年)
恵土(…なんか、ドロロに似てるなぁ。
同じ宇宙人かなぁ?
悪い人じゃなさそうだったから、
特に言及しなかったけど…)
そう思いながら見続けていると…
「ピクッ)視線?)…
そこかっ!!??」
だぁん!!
突如、銃声が響き渡りました…
だが…
恵土(…遅いビームだなぁ)
無論、避けており
それと同時に、気配も完璧に消していました…
はてさて
誰が一番最初に、彼女の姿をとらえられるでしょうか?