第1章 出会い
その後…
ドロロ「これから、ご飯などはどうでござるか?^^」
にっこり笑って
恵土「あ。よろしくお願いします(お辞儀」
正座したままお辞儀し
ようやく、晩御飯に突入しました。
そうして食べ終わった後…
ドロロ(本来なら、小雪殿もいるはずでござるが
今晩は夏美殿の家へ泊るとのこと。
偶然とはいえ、助かったでござるな)
そう考えながら、布団を敷き始めるドロロだったが…
恵土「よいしょと」
恵土もまた、手伝っていた…
ドロロ「ああ。ありがとうでござる。
助かり申した^^」
恵土「こっちこそ助けてもらったんだから、同じだよ^^」
そう笑い合う二人…
そうして、眠りに着いたのだが…
翌朝、ドロロの枕元に
一つの手紙が置かれ…
ピカピカピカピカピカピカ
そんな音が聞こえるほど、家の中は綺麗になっていました…
ドロロ「なんとっ!!;」←目覚めた時の反応
その手紙の内容とは
『昨晩は、本当にお世話になりました。
一宿一飯の恩義に賜り
このような形なれど、恩を返したいと存じ
筆をとり、掃除と飯炊きをした次第です。
助けて下さり、誠にありがとうございました。
縁があれば、また会いましょう。
田中恵土』
ドロロ「…誠に綺麗な、心のこもった手紙でござるな^^
…それにしても、どうして山の奥深くで?」
そう首を傾げるドロロだったが
その答えに応えるものは、まだいませんでした…
ちなみに、森は森でも
西澤財閥所有の森の中の水車小屋
=ドロロの家に運び込まれていたので…
恵土(私有地だけど、大丈夫なのかな;)
そう、不安ながらに進んでいったとのことです…
次回に続く
(7月15日PM11:00には更新します^^;)