第4章 波乱万丈
ケロロ「…なるほど。
波乱万丈な日々の上で、人の穢れや欲望だとか
そんなものに振り回されて、失い続けてきたでありますか…
だから、巻き込まないために…
一人になることを選んだ…と(震え」
ギロロ「け、ケロロ?;(汗」
ケロロ「そんなのないっしょーっ!!!;(涙)
何だって、誰にも言わないでありますか!!;
言わないと解らないでありますよ!!;」
タママ「それは、ケイトッチが気を使って」
ケロロ「そんな気遣い、友達に無用じゃん!!;;」
ギロロ「だがあいつの性格を考えてだな;」
ケロロ「んなもん関係あるかぁーっ!!」
ドロロ「だから調べない方が」
ケロロ「誰だ調べろって言ったのはーッ!!!??」
あんたです!!;
クルル「でも調べろって言ったのは隊長だぜぇ?」
言い切った!!
ケロロ「はっ!
…
そうだったであります;(ズーン」
ギロロ「溜息)はあ;
少しは落ち着け。
あいつはもう、一人じゃないんだ。
まあ…
いつ心を閉ざして、一人になろうとするかはわからんが」
ケロロ「そんなこと、誰がさせるものかぁーっ!!」
ドロロ「拙者が様子を見てくるでござる」
で…
その後、皆へ
恵土の過去が、動画として送信されたのだった…
ちなみに恵土さんは
心配をよそに、平気そうに日向家へ戻ってきたとか…
ケロロ「でもさぁ、何でギロロまで反対せずにいたの?
恵土の過去を知ろうと、脳波を送った時に。
ドロロが反対するのは解り切ってたけどさぁ」
ギロロ「む…それは…」
話しは数時間前にさかのぼる…
ギロロ「?何だ夏美、頼みというのは」
夏美「うん…
それが…恵土のことなんだけど…
なぜか、心が泣いているって言うか
壁を作っているって言うか…
なんか、そんな感じがするのよ。
あの子の過去、秘密裏に調べてくれない?」
ギロロ「な!何で俺が!//;」
夏美「お願い、ギロロ。
頼めるの、あんたしかいないのよ(両手あわせる」
ギロロ((ぼしゅーっ!)あんな頼み方されたら断れないだろ//)
タママ「?何で真っ赤になってるんですか?」
ギロロ「き、気のせいだ!!//」
そうして…
様々な衝撃を残しつつも…
出会ってからの二日目は、終わったのだった…