第24章 帰郷
その後
日向家、リビング
恵土「あー。旅行って大変だよなぁ」
夏美「いきなり何よ?
ソファーに座ったかと思ったら」
恵土「だってさぁ…
色々と事件が多すぎるよ、最近立て続けに;」
夏美「ん~。
それに関しては言えてるわよね;」
冬樹「確かに^^;(苦笑」
苦笑する二人でした
恵土「…」
その直後…
何かを感じ取ったのか、天を見る…
すると
どずぅん!!!!!
何かが、いきなり降ってきた…
ギロロ「なんだ!?」
冬樹「一体何!?」
そして、砂煙と共に現れたのは…
「…久しぶりだな、恵土」
恵土「!…お前は(汗」
夏美「?一体誰なのよ!この不届きものは!!」
恵土「兄さん」
『兄さん!!??;』
恵土「じゃなかった…
もしや、おじさん?」
『いや、それどこの!?;』
恵土「じゃなかったか…
ん~~~~~~~~(腕組みし、頭をひねる)
ぽんっ!(手を打つ)
どっかの叔父さんの息子さん!」
ギロロ「要するにただの男だろ!!・・;」
拳握りながらナイスツッコミ!b
「…俺だ、恵土…
お前の幼馴染で、婚約相手の…早苗だ」
『えええええ!!!??』
恵土「私には、さっぱり見当もつかなかったが
はとこの早苗だったのか…通りで大きいわけだ。
あっちでは、2倍の速さで時が流れているからなぁ~(二度頷く」
『そう言う問題!!??;);』
恵土「なんにせよ、元気そうで何よりだ^^」
ぽんぽんっと肩を叩く中…
早苗「返せよ」
恵土「?」
早苗「…飛龍を、一族の村へと返せ!
俺たちの村には、それが必要なんだよ!」
そう言いながら
その手を払い、恵土の胸ぐらを掴む早苗…
夏美「ちょっと!やめなさいよ!」
ギロロ「いきなり人の家に乗り込んでくる上に
同居人に手を出すとは、どういうつもりだ?」
戦闘態勢になるギロロと、叫ぶ夏美
しかし…
早苗「うるさい…
俺が話しているのは、こいつとだ!
外野は引っ込んでろ!!」
まあ、アンチバリアを発揮させてないからか
武器を向けられているってことは解ってるみたいです…