第23章 目覚め
その日の朝…
眩いばかりの太陽の光が入る中
恵土「ん…」
寝返りを打っていた…
すると、
どてっ
「きゅぅ~;;」
恵土「…ん?
…何か落ちた?(ごしごし」
目をこすりながら開けると
そこには
ダークネスドラゴンもとい、白い子竜がいた…
恵土「あー。元の姿に戻ったのか」
「きゅ^^♪」
恵土「んじゃあ、名前決めないとな。
呼ぶのに不便だろうし」
「きゅ?(首傾げ」
恵土「ん~~~~。
キアラってのはどうだ?
イタリア語で
「光輝く」「明るい」「輝くような」「光に満ちた」
「晴れやかな」って意味をしている言葉なんだ。
気に入った?キアラ^^」
キアラ「ぱぁ)!//(微笑)
きゅぅ~!^^//♪」
空を飛びながら
翼をぱたぱたとさせながら赤らめて喜ぶキアラ…
それに対し、恵土もまた
とっても嬉しそうに微笑んでいたのだった…
ドロロ「恵土殿、食事を持ってきたでござるよ」
恵土「おお。ナイスタイミング!^^」
ドロロ「具合はいかがでござるか?」心配そう
恵土「絶好調!^^b」
ドロロ「今日は、大事をとって休んでいて下され^^
午後にはここを出て、ゆるりと帰るつもり故
安心して、のんびりとしていていいとのこと」
恵土「なんか悪いなぁ^^;
でも…卓球大会したかったなぁ;(ズーン」
ドロロ「また、いつでもできるでござるよ。
生きてさえいれば、また…^^」
恵土「…そうだね^^」
ドロロ「頷く)^^」
そうして…
恵土「ドロロといれて、本当に幸せ//(微笑」
ドロロ「拙者も、同じでござる//(微笑」
どちらからともなく、強く優しく抱き締め合い
頬を赤らめながら、幸せそうに微笑む二人…
それをよそに
キアラ「きゅー♪」
上機嫌で
持ってこられた朝ご飯を、一人で食べてるキアラであった^^;