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奇跡 【ケロロ軍曹】

第20章 過去と、今と…




そんで落ち着いてからは…


恵土「ぐすっ)…;」

ドロロ「落ち着いたでござるか?」

そう言いながら

涙が止まった恵土に対し

その頭を、優しく撫で続けているドロロ


恵土「ドロロ…

私をハグして一生離さないで~!;」
ドロロ「頷く)承知^^」

抱き着く恵土に対し
即答しちゃったよ、この人は!;


ギロロ「いいのか!?・・;」

ドロロ「当たり前でござる^^

元より、その覚悟の上で母上へ挨拶に参り申した^^」
ギロロ「ガーン!)・・;」

開いた口が塞がってません!;


タママ「あれ?

だったら、何で
ケイトッチの両親に挨拶しに行かないんですか?

墓前ぐらいにでも挨拶しに行った方g

もがもがぁ~;」

ケロロ「そういうのはナシにするであります;」

タママの口をふさぎながら去るケロロでした…;


恵土「ぐすん;

ごめん…ドロロの親に挨拶したくせ、こっちの方には;」

ドロロ「あ…

心配は無用でござる^^

第一、恵土殿のことを見守ってくれている故

言わずとも、きちんと伝わっているでござるよ^^


いずれ、また挨拶に行けばいい話。

安心して下され^^」

恵土「お前以上にできた男を見たことないよ;;(ぼろぼろ」

ドロロ「!;なぜ泣くのでござるか!?;」

恵土「感動したんだよ!;
ただの嬉し泣きだあああああ!!;」


ヒシィ!!!


涙ながらに
ドロロにしがみつくように、とても嬉しそうに抱き締め
赤く頬を染めながら頬ずりをする恵土に対し

とても嬉しそうに満面の笑みを浮かべ、頬を赤く染めながら
再び、その頭を撫でながら抱き締め続けるドロロ…


なんやかんやで、相当堪能しているようです…


ですが…

一つ、ドロロを除いたケロロ小隊に

ある提案が浮かんでしまいました…


そう…

それは、恵土が先ほど感じていたこと…


とある、感情の話なのであった…

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