第20章 過去と、今と…

そんな中…

ケロロ「ほっ）助かったであります；」


クルル「流石だな。
飛龍を、ベルトごと俺に預けてやがんのによぉ…

ま、神の力を使わなくても
受け身で受け切れるぐれぇ、鍛えこんでるってわけか。

流石だぜぇ。
くぅ～っくっくっくっ！」

なんか楽しそうですね

思わず、安堵の息をつく皆であったが…


モア「あ…
（しまった；やっちゃった…；

おじさまに嫌われるんじゃ…；」


一人、真っ青になりながら

いつもの姿に戻り、震えておりました…


恵土「…ケロロのこと、本当に大好きなんだな^^

そんなに怖がることはないだろ？
ちゃんと解ってるから、安心しろよ（微笑）

お前の知ってるケロロは、そんな奴じゃないだろ？^^」

モア「！//

恵土ちゃん…//（うるうる」


頭を撫でてながら笑みを浮かべて言う恵土に対し

とても嬉しそうに頬を赤く染めながら涙を浮かべるモア


恵土「じゃあ

私はドロロと遊ぶ予定があるから^^


じゃあな～（背を向けて左手を振る」


そうして歩いて去っていく背中は…


『男らしい//（ぽわー』

とてもカッコよく受け取られ

なんか、羨望の目で見られてました…^^；


そんなこんなで…

恵土「ドロロ～

次はどんな遊びをするの？」

ドロロ「う～む。そうでござるな。

海の遊びは、一通りやったでござるし…


あ。
ぽん（手を打つ）

では、こういうのはどうでござるか？」


恵土「？」


で…

ケロロのやっていた砂風呂体験をすることになったのだが…


恵土「がくぶる）…」

真っ青で震える恵土…


その脳裏には…

恵土「やめて…やめてえええ！！！；」


ぴゅぅ～！！


雪の中に埋められ、杭を打ち込んで

誰が恵土に刺せるかという遊びをされ…


実際に血を流した経験から

埋まること自体が、トラウマになってました；


クルル「もうトラウマなんてレベルを
マックスオーバーしてやがんな」

ドロロ「何でござるか！？；
（マックスオーバー！？；」

ケロロ「なんかカッコいい！＞＜（キラキラ」
ギロロ「言ってる場合か！！；
まずはあいつを止めろぉ！！・・；」


泣きながら走る恵土を追いかけまわすことになったとか…；