第20章 過去と、今と…
ケロロ「今度は泣きじゃくった!?;」
クルル「お。これは5分か。長いな。
さっきの1分とは違って」
ドロロ「どういうことでござるか?」
クルル「ん?さっきも言ったろ?
これは、過去に溜め込んできて
それでも誰にもぶつけられねぇでいた感情
それらを無理やり爆発させて、外へ引き出させる兵器だ」
そんなに物騒じゃないですね、それ;
軍事用のバズーカっぽい見た目ですけど;
っていうか、その間も続いてるし;
恵土「うっ;
あの時、好き勝手に言い放題言って
私だけなんで我慢しなきゃいけないの;
ずっと何年も我慢し続けてきたのに
何でそれでも好き勝手言われなきゃいけないんだよ;
言われないようにすればいいって、好き勝手言ってるけど
自分の時ではそんなのしようともしないじゃんか;
それでいながら言うなって何だよ;
わけわかんないよ;;(ぼろぼろ)
最初から言わないでって言ってるのに;;
心で言っても、口で言っても通じないし
聞こうともしないくせにぃ~~;;;」
ギロロ「…;」
涙ながらにしがみ付かれて困り顔です;
が
ドロロ「よくも…恵土殿に(ギラ」
ごごごごごごごごごごご(オーラ解放!)
って嫉妬している場合ですか!!??;
恵土「うっ;
何で皆して刃物投げつけてくるの;
そんなに嫌いなら殺せばいいじゃん;
何で生殺しにばっかしてくるの;
さっさと殺してよ;消してよ、自分なんてぇ~;;」
しゃっくりしながら泣きじゃくってます;
クルル「あと30秒で切り替わるぜぇ?」
ドロロ「ギロロ殿、拙者と代わって下され」
ギロロ「断る。
俺が最初にやっていたことだ。
お前に譲るわけにはいかない」
ごごごごごごごごごごご
目を座らせながら睨むドロロと
汗を流しながらギロロもまた睨む中…
クルル「切り替わったぜぇ?」
ギロロ&ドロロ『え?』
恵土「世界中の全部が敵じゃぁ!!
消え失せろぉ~!!!!
昇龍拳~~~~~~~~~~!!!!!!!!」
二人『ぎゃあああああああああああああ!!!!!;』
突如火柱発生!;二人共吹っ飛んだぁ!!;
クルル「くぅ~っくっくっくっ!
見ている方は面白いぜぇ(にやにや」
タママ(やっぱりこの人、性格悪いですぅ;)