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奇跡 【ケロロ軍曹】

第20章 過去と、今と…




朝食が終わってから着替えて

海辺に出た8時から、10分後…


恵土「ねえ、ドロロ」

ドロロ「?何でござるか?」

ふと恵土が起き上がり、ドロロを見て呼びかけ

それに対し、思わず起き上がりながら尋ねるドロロ


恵土「あの時、背中さすってくれてありがとう^^」

ドロロ「!ああ。

恵土殿が倒れ込んできた時でござるな。


そういえば…

あの後、電撃があったのに
なぜ拙者は感電しなかったのでござろう」

恵土「あはは^^;

そういう風になるよう、必死に制御したんだ(微笑」

ドロロ「なんとっ!

なら、なぜあの時突き飛ばして」

恵土「だって危険性を0にしたかったから;」


ドロロ「ああ(納得)…

恵土殿らしいでござるな^^;」

恵土「あはは^^;

でもさ…
結局のところ巻き込んじゃった…


必死になって送って、護ったはずだったのに…

結果的に、助けられてばかりで…


助けることも出来てないのに…

なんか、申し訳ないなって気持ちが膨れ上がってきてさ^^;」


そう後ろ頭をかきながら申し訳なさそうに言う恵土に対し


ドロロ「それは違うでござる」

恵土「え?」


面と向かって、きっぱりというドロロ


ドロロ「拙者も、恵土殿がいてこそ

知り得たことが、山のようにあるでござる。


隣に居て、初めて気付いて…

そして、拙者も学び申した。


隣に誰か居てこそ、自分という存在を感じるのだと

だからこそ、生きているのだと実感できることも…


だから恵土殿、そのように思う必要などないでござる^^」


恵土「呆気)…

ふっ(微笑)
どっちもどっちってことか^^」

ドロロ「頷く)そうでござる^^」


そうして…

微笑み合うも…


クルル「いよぉし!!

これを食らってみやがれ!!

ぽちっと!!♪」

恵土「ん?」


振り返った直後

クルルの持った武器のビームを食らわされたのだった


クルル「アンチバリア最大。

これから起こること、ケロロ小隊へのみ影響。OK?」


何がなんだかさっぱりです!;

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