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奇跡 【ケロロ軍曹】

第20章 過去と、今と…




ドロロ「恵土殿!;あれでは隊長殿が;」
恵土『大丈夫。ギリギリで外れるようにするから(微笑』


そう通信機で言うのだが…


夏美「ふしゅうううううううう」白い湯気はく

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(凄まじいオーラ解放)


そんな間は、与えられることなどなかった;



夏美「本気でやってはずれたら仕方がないわよねぇ?・・」

目が真っ赤でオーラ満載


『ひいいいいいいいいいいいいいい!!!!!;』


その形相に、誰もが震える中

バッドを構えながら、凄まじい目つきで振り下ろそうとする夏美


冬樹「ちょっと待って!;回転してからじゃないと!;」

夏美「問答無用~~!!!!!」


ぶおんっ!!!!


その時、気付かぬ内に突風が起こった!


それは、バッドだけに当たり

本人も、誰もが気付かぬ内に逸れ


すれすれでケロロから外れた!!!!



どごぉん!!!!!



ケロロ「ゲロォッ;;(震え泣き」

軍曹から見て、右頬すれすれに落ちた


夏美「…まあ、今回は許してあげることにするわ。

今回『だ・け』ね!」


冬樹「ありがとう、姉ちゃん!(微笑」

夏美「勘違いしないでよね。

たまたま助かっただけみたいだし(溜息」


そしてそして…


ケロロ「生きてるって最高~;;」

涙を流しながら、生の実感を噛み締める軍曹でした;


五体満足で帰還できてよかったですね


ケロロ「二度頷く)本当であります;」


それから…

恵土「スイカ割り…

それは、スイカを斬り捨て
中身を食べるために行う行為(ギラン」

夏美「いや、そんなに気合い入れなくても;(苦笑」


恵土「一粒たりとも、こぼさせはしない…

それこそが…スイカ割りの流儀!!

ていやぁっ!!!」


ずばぁん!!


スイカを見事に割りましたが…


ごごごごごごごごごごご


その先にある山まで切ってどうするんですか;


冬樹「うわぁ;」

夏美「どうすんのよあれ;」


山崩壊!;

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