第19章 気付き
冬樹「へえ。
それで、紹介されたんだ」
恵土「まあ…」
飛龍『しかし、最初の時は凄かったぞ。
「ついてくるなぁ~!!!!」
ぴゅぅ~~~~~~~!!!!
音速以上の速度で逃げまくられたからな。
だが、私は光速以上で動ける(キラン)
だから、行く先々でこう言ってやったんだ…
「遅いぞ」とな(にや』
冬樹「あはは^^」
恵土「滝が落ちて湖みたいになってる所で
「ここまでくれば」って沈んでても「遅いぞ(キラン」
木々の奥で、誰にも見つかったことのない所で
「ここまでくれば」って隠れてても「遅いぞ(キラン」
何度このやり取りを繰り返したか;
最終的には
ついてくるなぁ~!!!!ってわめいて走りまくってたけど
勝手についてこられてさ;
このままじゃ帰れないって思ってたんだ^^;
それでも…
紹介して欲しいって言われて…
光速での、身の操り方も
飛び方も、もう解っていたから…
大丈夫かなぁって思って、家へ行くことにしたんだ」
夏美「へえ」
その当時の状況↓
飛龍『やあ。私は飛龍、よろしく』
父上&母上『よろしくお願いしま~す^^』
恵土「何でそこで打ち解けてんの!!??;」
父上「随分世話になったんだろ?^^」
母上「天に昇って、神殿で住まわせてもらったんでしょ?^^」
恵土「あからさまにおかしいから!;
完全に違うからそれ!!;
そりゃまあ…
世話には、なったけど…(ぼそぼそ」
顔をそらしながら言うも
母上「神殿、どんなところだったの?^^(キラキラ」
恵土「そんな所連れてってもらってないから!;」
飛龍『いずれあなたも連れていきますよ(キラン』
恵土「ないくせに言うなぁ!!;」
飛龍『あると思わせておいた方が
ロマンがあるじゃないか(キラキラ』
父上「そうだぞ。水を差すものじゃない」
飛龍『お前には、
空を飛ぶという楽しさを味あわせただろ?』
恵土「まあ…そうだけどさぁ;
(なんか疲れる;(がくぅっ」