第4章 波乱万丈
ケロロ「それであります!!
恵土殿の人柄…
それこそが!
侵略で、相手の心にぐいぐいと入り込んでいける上に
掴むことまで可能ということであります!!(ぐわしっ!」
手を握り締めながら叫ぶケロロ軍曹…
クルル「なるほどなぁ。
自然に入り込んでいって、心から侵略ってかぁ?くっくぅ~」
ギロロ「確かに、そうなれば…
あっという間に侵略可能に…なるのか?;」
タママ「相性って言うのもあるんじゃ?」
ケロロ「そんなもの何とかなるっしょ!!」
ドロロ「あまり…賛成しかねるものが」
ケロロ「渋ってる暇があるなら、本人を知れ!!
何がどうあって
あぁいう人当たりのいい人柄になったか調査であります!!」
『おお!!(拳上げる』
ドロロ「…;本当によいのでござろうか;
プライベートな問題があったら」
ケロロ「そんなもんどうにかなるって!^^」
ギロロ「いつものことだが楽観的過ぎだ;」
とにもかくにも…
唐突にも、とある作戦が始まりました…
「衝撃!?恵土の過去!であります(敬礼」
はてさて、噂の恵土さんは?
ありゃ…ソファーで座って
冬樹君にゲームをさせてもらっています…
タママ「わぁ~。凄い早業ですね~^^」
恵土「ありがとう^^」
タママ「家はどこですか?」
恵土「山の奥深くだよ?」
タママ「そこで、何をしてたですか?」
恵土「武術の修業と、あと国語かな。
ものの反射とか、動きの流れとかは数学使わなくても解るし」
タママ「そうだったんですかぁ~」
夏美「それにしても…
なんだって、あんなねばねばした罠を?;」
恵土「え?何か解んないけど
かけておけば、扉を開けた瞬間に広がって捕まえるよって」
夏美「なるほど。あいつの発明品ね(ぎらっ」
その頃…
クルル「ゾクゥッ!)…;
やな視線を感じるぜぇ;」
夏美の視線にやられていました;