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奇跡 【ケロロ軍曹】

第16章 夏休み




そうして、乗ってから1時間後

海へ着いた…


恵土「う~ん」

冬樹「?どうかしたの?恵土ちゃん」


その海際には

列車で着替え終わった恵土と冬樹がいた…


恵土「海ってさ…

何でしょっぱいんだろ;」

冬樹「あー。確か…

塩素イオンやナトリウムイオンをはじめとして
天然にある92の元素の全てが溶け込んでて

これらが塩辛さの原因となってるって書いてた気が…」

恵土「凄い博識だな;

こっちなんて…間近に見て
山や湖に住む生態ぐらいしか知らない;(溜息」

冬樹「いや、十分凄いと思うよ?^^;
間近に見て経験している時点で」


そんな時…

ケロロ「ヘイヘーイ!!
ビーチバレーやろうであります!

アタァーック!!><//」


そう叫ぶや否や、冬樹へ向けてアタックするケロロ


冬樹「うわっ!;」

頭を抱える冬樹に対し…


恵土「アタック返し!」

ばしぃん!!


ぎゅううううううううううううう!!!!

ケロロ「え;

ゲロオオオオオオオオオオッ!!!!・・;」


ばしこぉーん!!!!


顔面へ強打!;
自業自得です


ケロロ「ゲロォ・・;(チーン」


恵土「まったく;冬樹に当たったらどうすんの!(ぷんぷん」

冬樹「軍曹に当たるのもあれだけどね^^;(汗&苦笑」


その後…

ケロロ「ひどいであります!(ぷんぷん」

タママ「それはいくらなんでも…;」

ギロロ「自分でまいた種だろうが;」

ドロロ「自業自得でござるな(頷く」

モア「っていうか~因果応報?^^;」


ケロロ「もぉ~!!

まあ、後で治してくれたからいいけどさぁ」


そんなこんなで、ホテルをとることに成功しました。


冬樹「恵土ちゃん、本当にありがとう!^^」

ぎゅ


恵土「そんな;両手を握られても;

第一、たまたま10万人目のお客さんだったってだけで;」


夏美「そのおかげで、ホテルで3日間
泊まりたい放題、やりたい放題らしいじゃない(微笑)

最高よ!^^」

桃華「そうですよ^^」

小雪「奇跡ってあるんですね^^♪(ウキウキ」←嬉しそう


恵土「そう言われると嬉しいよ^^」


軍曹たちを抜きにして

ワイワイと盛り上がっていました…

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