• テキストサイズ

奇跡 【ケロロ軍曹】

第16章 夏休み




あれ?ケロロ軍曹たちは反応しないんですか?


ケロロ「ギャー!!;スズメバチィ~!!;(半泣き」
ギロロ「なぜこんなタイミングで!!;」
タママ「しかもオオスズメバチの方ですぅ~!!;」

ドロロが口当てを外したと同時に

三人からは、ドロロの口が見えないように飛んでくる

窓から迷い込んできたオオスズメバチ


タママ「タママインパクトォ~!!!」

それに対し、必死に撃ちまくるタママ


ギロロ「こいつめ!」

ばんばんばんばんばん!!

蜂を狙って、銃弾を撃ちまくるギロロ


ケロロ「ギャー!;助けてー!;いやぁーっ!!;」

白目向いて走り回って逃げ回るケロロ


そんな中…

恵土とドロロだけは、どこ吹く風で…


二人っきりの世界に入り込んでいるようです…;


ドロロ「ふふっ^^//」

恵土「ん?//(きょとん」


ドロロ「なぜか、照れ臭いでござるな^^//」

目を瞑りながら、また照れ臭そうに言うドロロ…


それに対し…

恵土「!…

そうだね^^//

本当に、その通りだね^^//」


秘密を共有できた喜びをかみしめるかのように

満面の笑みを浮かべ合っては、笑い合っていた…


ドロロ「恵土殿も
過去も全て、拙者に話してくれた。

全てを明かされた上で、ちゃんと向き合って下された。


だからこそ…

拙者もまた、そう返すべきだと思ったのでござる^^//」


恵土「ドロロ…//(嬉しそうに微笑む)


私は、ドロロのような人が最初で

本当によかった…そう、心から思うよ^^//」


そうして、どちらからともなく…


ばんばんばんばんばんっ!!
うたるぞ、ぬっしゃぁ~!!
助けて助けて助けてぇ~!!;

そんなバックミュージックも何のその…


二人は、手を取り合い

互いを、頬を染めながら見つめ合い…


唇を重ね合わせました…


愛しているという、想いと共に…

/ 347ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp