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奇跡 【ケロロ軍曹】

第16章 夏休み




個室の扉を開けると…

進行方向(入り口から見て左)の窓に対して


左右へ、椅子が分かれていた。


タママ「わぁ~い!僕、窓際の席がいいです~!^^」

そう喜びながら叫ぶや否や、右側の方へ飛んでから座った…


ケロロ「全く(溜息)
まだまだ子供でありますなぁ(微笑」

ギロロ「お前も人のことを言えんだろ。
ガンプラで喜ぶ奴が」

ケロロ「何を!?

ガンプラの凄さは
誰にでもわかるようなものではないであります!!」

ギロロ「せめていい方へ向け!!」


恵土「まあまあ^^;

ドロロ、窓際に座ってもいい?」

ドロロ「構わないでござるよ^^恵土殿がいさえすれば」

恵土「ぼんっ!)//

…凄いセリフ言ってるって自覚あるのかな//(ぼそり」

ドロロ「?どうしたでござるか?(首傾げ」
恵土「何でもない!!//」

席に座りながら、そう会話し合う二人を見たケロロは…


ケロロ「まあまあ。

とりあえず、話の本題に入るであります!」


恵土「…そうだね。

ケロロ、ギロロ、タママ…
この三人はもう知ってるとは思うけどさ…」


『…(ごくり』


恵土「…(ごくっ)

…ドロロの口って、どういうのなの?」

ケロロ「は?」
ドロロ「え?」
ギロロ「ん?」
タママ「へ?」


その言葉に、各々は「?」を浮かべていた…


ケロロ「えぇ~!!
そんな話だったんでありますか!?;

もっと重要な話なんだとばっかり!!;」

ギロロ「まったくだ;もう少し緊張感をもってだな;」


タママ「でも、見たことありませんでしたよね?」

ケロロ&ギロロ『…まあ(頷く&汗』


ドロロ「?何を言っているでござるか?

前の時、確かに見せたような記憶が…」

アニメ318話参照


ケロロ「あの時、接着剤が倒れて
それに意識奪われてて上なんて見てなかったの!;」

ドロロ「なんとっ!誠でござるか!?;」

ギロロ「ああ;」

タママ「僕もですぅ;(ズーン」


そう一様に言う皆に対し…

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