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奇跡 【ケロロ軍曹】

第16章 夏休み




そうして、何やかんやで…


タママ「わぁ~(キラキラ)

建物も全部すり抜けちゃってるです!^^」


クルル「どういう技術つかったんだ?」

恵土「ん~と…
創造の力で作っただけだから、原理は何とも…;」

クルル「じゃあよぉ。

せめて、それを察知するレーダーみたいのはねぇのか?」

恵土「あるよ、作れるし。じゃあ作るね」


その直後、両掌に白い光が集約され

光の球が、物質へと変わっていった…


クルル「ありがとよぉ」

恵土「ついでに
この設計図も、MRIみたいに断面図に分けておくね(微笑」

そう言いながら、同様に紙を作り出した…


クルル「くぅ~っくっくっくっ!

これで、お相子だな(微笑」

恵土「気にしなくていいよ^^

今まで、随分と助けられているからさ」

クルル「くっくっくぅ~。
お互いさまってことで、お前なら何でも聴いてやるぜ?」

恵土「じゃあクルルの幸せってことで^^

ドロロの所行ってくるね(微笑みながら手を振る」


クルル「…くっくぅ~//らしくねぇなぁ、俺も…」


おやおや?何か様子が変わってるような…


まぁ置いといて…



恵土「ドロロ」

ドロロ「?何でござるか?通路のど真ん中で」
恵土「真剣に話し合いたい。

個室に一緒に来てくれ」

真剣な表情と眼差しをして言う恵土に対し…


ドロロ「…解り申した」


そうして行くのだが…

デバガメ部隊が来ていた…;


ケロロ「何でありますか?あの話とは」←興味本位

ギロロ「よほどのことが無い限りないだろうな」←心配

タママ「少し気になるです」←ケロロと同様


以上、三名のデバガメ部隊が引っ付いていました…



そして…

ギロロ「俺たちにも、邪魔じゃなければ
参加させてもらいたいのだが…いいか?」

恵土「いいよ」

ケロロ「いよぉし!!(ぐわしっ」

そのあっさりとした答えに

思わずガッツポーズをとるケロロたちに対し


ドロロ「いいのでござるか?」

恵土「いいんだ。

一番聴いて欲しいのはドロロで
他には、聴いてもらっていても構わない内容だから」

ドロロ「…そうでござるか」


そうして、五人は個室へ入った…

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