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奇跡 【ケロロ軍曹】

第16章 夏休み




ドロロ「な…こん、よく///」

恵土「うん。
昨日一緒に入れなかったから、今日はどう?」

ドロロ「む、無理でござる//」

恵土「何で?」

ドロロ「その…結婚してからにして下され////」

恵土「そっか。じゃあ来年には一緒に入れるね^^」
ドロロ「え」

恵土「村の決まりでは、来年の1月で大人扱いされるし」
ドロロ「え!?;」

恵土「来年が楽しみだ~!^^」
ドロロ「ええええええええええ!!!!!??////////;」


おぉっと、真っ赤を通り越して

蒸気機関車のように煙が上がってます;


大丈夫でしょうか?;


ドロロ「その、恵土殿の年齢は;」
恵土「もう14だよ?数え年で」

ドロロ「ということは…
来年の1月に15になるのでござるか…」

恵土「こっちの数え方で言ったら13だけど
村の掟では数え年で15になったら大人扱いされるんだ。

より、責任をとれる大人になるためにって名目で」

ドロロ「なるほど…

確かに、早い内から責任感を持つようにしていた方が
何かといいでござるな(腕組みしながら頷く」


恵土「ってわけで、水着を買いに行ってくるよ^^

ドロロ、一緒に行かない?」

ドロロ「いや…流石に拙者は//」

恵土「…早い内に入りたいなぁ、一緒にお風呂^^//」

ドロロ「無理でござる!!;」

恵土「え~。今日とか」
ドロロ「ダメでござる!!//(ずいっ」

恵土「じゃあ明日^^//」
ドロロ「もっとダメでござる!!////(ずいずいっ」

恵土「じゃあ明々後日(しあさって)^^//」
ドロロ「ダメといったらダメでござる!!!//////(ずいずいずいっ」


恵土「…そっか…(微笑)

じゃあ、一か月後?^^(にや」←嬉しそう

ドロロ「こ、心の準備がぁ~!!/////(涙目&あわあわ」


恵土「…(くす)

(本当に、可愛いなぁ(微笑))


人間なんて、いつ死ぬか解らないから…

早い目に、一緒に入ってみたかったんだけどなぁ…


でもまぁ、仕方ないか。心の準備もあるし…」←玄関へ歩く

ドロロ「!恵土殿!」←手を差し伸ばす


恵土「おかげで、是が非でも生きる理由になりそうだ^^//」

振り向きざまに、楽しそうに笑いながら言う恵土に対し…


ドロロ「!…そうでござるな^^//」

そう嬉しそうに微笑み合っていた

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