第15章 帰途
夏美「こら!ちゃんと白状しなさい!!
恵土に何かあったらどうするのよ!」
ギロロ「そういう意味ではなくてだな!;(あわあわ」
夏美「だったら何で逃げるのよ!
正直に言いなさい!!」
恵土「どうしたの?一体(ごしごし」
夏美「恵土…
ちょうどよかった。ギロロが何か仕込んだの覚えがない?」
恵土「あー。あるよ」
夏美「え!?」
恵土「このプレゼント、
この日本刀の飛龍と対になっててさ…
総合計したら、3.97kgなんだ。
ゴロでいえばどうなると思う?」
夏美「…さんきゅうなな…
ああ!『サンキューな』っか!
なんだぁ。ありがとうって意味で渡してたんだ^^」
ギロロ「な、夏美!
俺は違うぞ!
最初に企画したのはドロロの方であってだな!//(あわあわ」
夏美「いい仕事したじゃない^^
てっきり、変なことでも企んでるのかと思っちゃった^^;
疑ったりしてごめんね、ギロロ」
申し訳なさそうな顔をしながらギロロの顔を覗き込んで謝る夏美
に対し…
ギロロ「べ!別に気にするな!!・・//(ぼしゅー!!」
白目向きながら真っ赤っ赤ですよこれ;
すっごいたじたじになってました^^;
ドロロ「恵土殿、気に召したようで何よりでござる」
恵土「でもさぁ。これ一体どうやって作ったの?
重み全く感じないようになってるし…
使う私以外は別みたいだけど」
ドロロ「ああ。
これは、ケロン星に属する銀河系
全ての科学を結集して作ったものでござる。
最初はショッピングモールで、その白いベルトを見つけ
それに日本刀の鞘を付ければいいのではと、ギロロ殿に相談した所…」
ショッピングモール
ギロロ「それではダメだ。
左肩から右腰へかけるが、左腰にも固定した方がいいだろう。
走ったり跳んだりする時、いちいち動かれては困るからな」
ドロロ「なるほど」
クルル「だったらいい方法があるぜぇ。くぅ~っくっくっくっ!」
夏美「何でそこでクルルが出てくるの?;」
ギロロ「とりあえず、最後まで聴いてくれ;」
話はまだ続きそうです;