第15章 帰途
ドロロ「あれもまた
アンチバリアを仕込んでいるから大丈夫でござる^^」
小雪「へえ~。そうだったんだ」
恵土「フリーランニングって言うんだっけな。
忍者みたいに、次々に跳び移りながらぴょんぴょんやるの。
あれぐらいなら、小さい頃に既に身に着けたけどなぁ。
死に物狂いのサバイバル一年間で…;」
なんやかんやで、結構気に入ったようです…
鞘は、日本刀の鞘を
飛龍のサイズに合わせて作ってもらったようで
ベルトに関しては
相手の動きに合わせて柔軟に伸びたり縮み、動きを抑制せず
それでいながら決して離れないベルトを、そのまま買い
その鞘を、決して外れないようにつけてもらったのだとか…
(外見に関しては、マイページの画像参照です^^;)
恵土「お。収納場所まである。
4つの留め具の間に、スペースがあるのか(微笑」
ドロロ「気に入ってくれたようでござるな^^」
小雪「それ以前に
ドロロがくれたものなら、何でも喜びそうだけど」
ドロロ「!!//
からかわないで下され!」
小雪「本気だって^^
きっと、恵土ちゃん自身とっても嬉しいと思うよ?(微笑」
その言葉に、思わず恵土を見ると…
恵土「何これ!何でも入る!!凄い!!
どう考えても、このスペースより大きいのに!!)
おお~!(キラキラ」
瞳を輝かせながら、大喜びしていた…
小雪「ね?^^」
ドロロ「…確かに、そうでござるな^^;」
恵土「いやっほぉ~い!!^^(拳上げながらジャンプ」
そんな恵土をしり目に、帰っていくのだった…
それから、あるものが
紙袋の中に入っていたのに気付いたのは
まだ、先の話だった…
恵土「あれ?手紙?」
その手紙には…
先ほど言っていたように
その鞘もベルトも、特定の相手以外には
アンチバリアが張られているため、大丈夫とのことと
ケロン星を助けてくれるだけでなく
自分たちも助けてくれた、お礼のプレゼントとのことだった…