第15章 帰途
その直後…
脳裏に浮かんだ、ドロロの残像を見てから
決意したかのように、真剣な表情になり
突如、日向家へ走りだす小雪
同様に、桃華もまた走り出していた…
日向家に突如として、白い光の円盤の塊が現れた…
といっても、きちんとアンチバリア起動中です。
冬樹「!何この光!;」
夏美「まさか…あいつ…」
ケロロ「冬樹殿~っ!!」
冬樹「軍曹…軍曹~!!」
涙を浮かべながら…
宇宙船から機械に乗って降りてきて
途中で、機械を踏み台にして冬樹へ跳び付くケロロに対し
冬樹もまた、両手を差し伸べながら抱き締めた…
涙と共に…
白い光に照らされながら…
夏美「ボケガエル…いくらなんで速過ぎじゃ」
ケロロ「ゲロゲロリ^^//
恵土殿がいてくれたから、護衛任務であります♪」
夏美「は?(怪訝な顔」
ギロロ「…な、夏美…」
夏美「!ギロロ…」振り返る
ギロロ「…帰ってきたぞ」
夏美「微笑)…
あんたのことだから…
きっと、約束を果たすと思ってたわよ^^」
ギロロ「…そ、そうか//
色々と心配をかけて、すまなかったな//」
夏美「何言ってんのよ…お互い様でしょ?(涙目&微笑」
ギロロ「そうだな(微笑」
なんやかんやで
その再会を、心から嬉しく思っていたのでした…
睦実「やっぱり、帰ってきたね」
クルル「当たり前だろ?
俺は利用できるものなら、親でも利用するぜぇ?」
睦実「っぷwはっはっはっ^^
クルルらしいよ、本当に(微笑」
クルル「くぅ~っくっくっくっ。
褒め言葉として受け取っておくぜぇ(にや」
タママ「モモッチィ~!!><;」
桃華「タマちゃぁ~ん!!;」
ひしぃ!!
ドロロ「ただいま帰還したでござる(微笑」
小雪「ドロロ…よかった!^^」
ひしぃ!!
恵土「良かった…(微笑」
モア「っていうか~不撓不屈?(涙目」
どんな困難にあっても、決して心がくじけないこと
それが時に、ありえない奇跡を起こす…
今回もまた、それ故の涙であり…
「絆」であった…