第15章 帰途
その道中…
すぐに出発しようとしたのだが…
ケロロ「一個だけ!!一個だけぇ~!!;」
ドロロ「仕方ないでござるな(汗」
ギロロ「まったく。しょうのない奴だ;(溜息」
そんなこんなで、少し長引いたのだとか…
その間、買い物を楽しんでいたのだが…
その間に
ケロロ小隊がペコポンへ行く噂が広まり
その別れを惜しむ声が寄せられ…
行くのが、さらに遅れたのだとか^^;
ドロロ(恵土殿…今行くでござるよ)
通信機を触りながら、そう思うドロロ…
恵土「!…(ドロロ…」
同じく通信機を触りながら思う恵土…
ちなみに、日本刀の手入れの最中だった…
そして次の瞬間…
こんこん
夏美「恵土、いる?」
ノックして恵土の部屋に入るも…
そこには、誰もいなかった…
日本刀を持ちながら、宇宙空間に瞬間移動する恵土…
恵土「いくぞ、飛龍…」
そう問いかけた直後
日本刀に刻まれた龍の目が、光を放った…
その、いつも恵土が
むき出しで持ち歩いている(勝手について来ている)
日本刀の名は、飛龍(ひりゅう)
全長80cm
刀身58.5cm
柄21.5cm
反り2cm
目釘穴1つ
身幅3cm
重ね0.8cm
「大脇差(刀身60.6cm未満)」に分類されてはいるが
刀(刀身60.6cm以上)といっても過言ではない長さだった
ちなみに
刀を峰(みね)から見た厚みを「重ね(かさね)」
刀を平らにして刃文を見る状態にした
峰から刃先までの幅を「身幅(みはば)」といいます。
まあ、それから出発したばかりの
ケロン小隊が乗った宇宙船の前に瞬間移動したわけで…
ケロロ「恵土殿…」
恵土「…帰るぞ(微笑」
ギロロ「ふっ。
ゆっくり帰途にもつけんか(溜息&微笑」
ドロロ「そうでござるな^^」
タママ「皆で一緒に帰るです!^^」
クルル「くっくぅ~。どうせ来ると思ってたぜぇ(にや」
そうして…
白い光=神の力を使い、日向家へと瞬間移動させた…