第14章 ドロロの家
そして…
恵土「あ、虫。蚊かな」
ぱぁん!!
ドロロ「…(じわっ」
トラウマスイッチ、オン!!
ドロロ「ひどいよ、ケロロ君;
あの時、あんなにぶたなくたっていいじゃん;;(ぐずぐず」
恵土「あちゃあ;
あ…でも…こっちも、小さい時…」
トラウマスイッチ、オン!!
恵土「なんだって、父さんはあんなに激しく;
痛いって解っているくせに~;;(ぐずぐず」
…;
どうすんのこれ;
両方共にトラウマモードに突入してしまい、
恵土&ドロロ『うわぁ~ん!!;><;』
ひしぃ!!
抱き締め合う二人だったが…
つるっ
どっぼぉ~ん!!
道中にあった川の石で滑って
川の流れに身を任せることになってしまいました…;
その間もトラウマモードで泣き続けるって…
どうなってんの一体!?;
そうして…
ギロロ「遅いな」
ケロロ「まあまあ。もうすぐで来るって^^」
ギロロ「お前はいつも楽観的過ぎるんだ!!;」
「こっち来て!英雄が辿り着いたって!」
「噴水に現れたって何で!?」
その言葉に、行ってみよう!
となったのだが…
恵土&ドロロ『うわぁ~ん!!><;』
ケロロ「あ…あ…あ…(ぼーぜん」←開いた口が塞がらない
ギロロ「どういうことなんだ、これは…;」
抱き締め合ったまま泣き崩れる二人を見て…
呆然とする皆さんであった…;
なんか、似た者同士みたいですね;この二人…;
っていうか、どんだけ流されてんの!?;
それから…
日向家が発進できるようになり、お別れになったのだが…
その時になって、ようやく知って
抗議の嵐になる人たちもいたのだが…
恵土「また力を使って来れるし…
私にとっては、ここもまた家みたいなもんだから(微笑」
その言葉で…ひとまずは収束し
別れることになりましたが、泣きだす人たちまで出る始末…