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奇跡 【ケロロ軍曹】

第14章 ドロロの家




日向家の前…

ドロロ「恵土殿!小雪殿!;(ぼろぼろ」
小雪「泣かないの!また会えるんだから!」

恵土「会えても会えなくても愛している~!!;(ぼろぼろ」

強烈にハグ!

ドロロ&恵土『うわぁ~ん!!;』

似た者同士だからこそ、解りあえたのではないでしょうか…?;


小雪「うっ;私も~!!;」

またまたハグ!!;


そうして…

ケロロ「では冬樹殿…

さらばであります!(涙目&敬礼」

冬樹「軍曹…また、会えるよね?(涙目」

ケロロ「もちろんであります!(うるうる」

冬樹「軍曹~!」

ひしぃ!!


ケロロ「ゲロッ…」

冬樹「ずっと、待ってるから…;;」

ケロロ「冬樹殿…

必ず帰る方法を探して、戻ってくるであります!;;

うわぁ~ん!!;;;」


結局の所、抱き締め合いながらぼろ泣き…


夏美「あんた達のことだから…

きっと、帰って来るって信じて…


ずっと、待ってるから。


約束よ!
帰って来なかったら、承知しないんだから(微笑&涙目」

ギロロ「ああ」

そう言いながら差し出す拳に、己の拳を重ねるギロロ


ギロロ「約束だ、必ずペコポンへ行く」

夏美「当たり前よ(微笑」

そうして微笑み合う二人…


タママ「モモッチ…(涙目」

桃華「タマ公、もう言葉なんぞ要らねぇだろ!

全力で帰る方法探して来い!!」

タママ「はいです!!
うたるぞぬっしゃぁ~!!」
桃華「その意気だ!!」

何やら、裏化してしまっています…;


睦実「じゃ、また」

クルル「くっくっくぅ~。忘れ物はねぇか?」

睦実「ないよ。また来るし(微笑)

それに…また、こっちに来るでしょ?」

クルル「そうだな。気が向いたらなぁ。

くっくぅ~」

そうして笑い合う二人…


秋「…もう、出発の時間よ!!ほら乗り込んで!」


ケロロ「ママ殿…

今まで、本当にありがとうであります!!><;(敬礼」

秋「何言ってるのよ。
また、何度でも来ていいんだから。

そんな言葉は無用よ?^^」


ケロロ「ま、ママ殿ぉ~;(泣き震え」

秋「料理作って、待ってるから^^;(涙目」


そうして発進する日向家…

その明日は、どちらに転ぶのか…


それはまだ、知る由もなかったのだった…

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