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奇跡 【ケロロ軍曹】

第14章 ドロロの家




そして朝…

恵土「ん…」

目を開けるとそこには…


眠ったドロロがいました…


恵土「うわぁ!!!」

ドロロ「ビクッ!!)何事でござるか!?」

飛び起きた恵土に対し

ドロロもまた、刀を構えながら起き…


恵土「ど、ドロロ…」

ドロロ「どうされたでござるか!?恵土殿!」

恵土「まさか…寝込みを襲う趣味があったとは…」

完全、勘違いされてますね…これ;


ドロロ「ご、誤解でござる!!(あわあわ)

あの時、恵土殿が手を離してくれずやむなく!!;」
恵土「まあ、ドロロになら襲われてもいいからいっか」

必死に両手をばたばたさせて否定しようとしてましたが…

その一言で、一蹴されてしまいましたね…


ドロロ「びしゃぁーん!!)/////////////」

恵土「あ。朝ご飯の臭い。
準備手伝ってくるね~(手を振る&微笑」

衝撃を受け、全身揃って真っ赤になるドロロだったが

恵土はまったく気にしてないようだった…;


ドロロ「恵土殿…/////(ドキドキ」

なにやら、両方共に
とんでもないハプニングと勘違いしたようですね…^^;


そうして…

朝ご飯を食べてから、二人は家を出て行きました…


ドロロ母「また、いつでも来てね^^」

恵土「ありがとうございます^^」

ドロロ「では、達者で」


それから、ケロロたちと待ち合わせした場所へと

歩いて向かう中…


恵土「ドロロ。

よかったね、帰る家があって…


私は…

それごと、全部なくしちゃったけどさ…


また、手にすることができたんだ…


帰る場所が、ここに在るんだって…


受け入れてもらえた時…

心を開いて、あぁいう風に話された時…


本当に、嬉しかった…


あの当時、味わえなかったことだったから…」


ドロロ「…そうでござるな…」

恵土「また、来れるかな…

来ても、いいのかな…」


ドロロ「当たり前でござる。

また来る時は、すぐにでも迎えに行くでござるよ^^」

恵土「!…^^」


そういうドロロに、恵土もまた満面の笑みを浮かべた…

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