第14章 ドロロの家
(寝過してしまい、夜中(AM2:55)まで更新が遅れてすみません)
そこまでの道を歩いていると…
ドロロ「恵土殿」
恵土「ん?」
ドロロ「その…
「ゼロロ」と、呼んで下さらんか?
よければ、読んで欲しいのでござるが//」
恵土「いいよ^^でも…」
しゃがみ込んで、その顔を覗き見る
ドロロ「!//」
恵土「…なんか、それだけじゃない気が…」
ドロロ「…恵土殿には、敵わないでござるな^^
実を言うと、母上にはまだ改名したことは話してないのでござる。
元々、ここで生まれ育ち
アサシンとして地球に行った時も、その名前として生きていたでござるが
小雪殿に命を助けられ、忍術と地球を愛する心を学び
その際に新たな自分として再出発をするため、
「ドロロ」と改名したのでござる」
恵土「そっか…」
ドロロ「?恵土殿、いかがなされたでござるか?」
恵土「いや…ゼロロ//」
ドロロ「?」
恵土「なんか、嬉しい^^//」
ドロロ「!//
そうでござるか^^//」
そう道中で、二人がいちゃつく中…
他の人たちは?
ケロン星見学を開催しており
冬樹「恵土ちゃんも来ればよかったのに」
ケロロ「あー。
恵土殿は、ドロロの母上に会うって言ってたし。
別にいいんじゃない?後で教えれば」
冬樹「そうだね^^」
なんか、ケロン星の都市部で
ワイワイと楽しそうにやっていました。
再び道中
ドロロ「冬樹殿たち、楽しんでいるでござろうか…」
恵土「楽しんでるよ、きっと^^」
ドロロ「…そうでござるな^^」
そうして、ドロロの家に着いたのだが…
ドロロ「母上、今帰ったでござる」
ドロロ母「お帰りなさい、ゼロロ^^」
ドロロの母親は、ドロロの顔を見るなりドロロを抱き締め
ドロロ母「少し痩せたのではない?
ちゃんと食べているの?
怪我はしていない?」
母親は身を離すと、心配そうにドロロの頬や腕をさすった。
ドロロ「母上、拙者はもう子供ではないでござるよ!」
照れ臭そうに顔を赤らめるドロロと
心配する母親のやりとりを見て、
恵土「くす)…
(まるで、小さい時の私と母上みたい(微笑」
恵土は思わず、昔を思い出して笑いを零した