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奇跡 【ケロロ軍曹】

第13章 想い




プルル「無事に目を覚ましたわね(微笑」

恵土「あ…ドロロから聴いたよ。
ありがとう、プルルちゃん^^

退院させてくれるよn
プルル「できるわけないでしょ!?

まだ当分、絶対安静!
どれだけの細胞が未だやられてると思っているの!?(ずいっ」

恵土「んと…;
(これだけ言うんだから…)300?」
プルル「3万よ!!
60兆もの細胞のうち、3万も傷ついているのよ!?

できるわけないでしょ!(ずいずいっ」

恵土「は…はい;(汗」

ドロロ「まあまあ(両手で抑える)

熱くなるのも解るでござるが、相手は怪我人。
落ち着いて下され」

プルル「…そうね。
ケロン星を救った英雄だし(苦笑&溜息」

恵土「?;」


アリサ「やっと起きた…
さあ、闘おう」

ぐっ(拳握る)
ファイティングポーズ!♪

プルル「できるわけないでしょ!!;」

即座につっこまれる中…


ネブラ「あいつを食べてみたが
あまりにも不味かったら消滅させたぞ?」
恵土「どんな消滅理由だよ!;(汗」

こちらでもツッコミが始まっていた…


そんな中…

ギロロ「やれやれ;」

恵土「あれ、皆いたの」

ギロロ「少しは気配に気を配って欲しいものだな;」

クルル「くぅ~っくっくっくっ!(にや」

病室に入ってくる皆…


ドロロ「無理でござるよ。

恵土殿は、まだ安静の身…
体を動かすことはおろか、働かせることもできぬでござるからな」

ギロロ「まあ、そうだな」


夏美「具合はどう?」

夏美は心配そうに尋ねていた…


恵土「大丈夫だよ^^
おかげで、大分マシになったように感じるから(微笑」

睦実「でもさぁ

最初は、全細胞30兆の中の
28兆もの細胞が傷付いてたらしいから
たった一週間じゃ大した回復力だし

随分、回復したと思うよ?(微笑」

恵土「そうだね^^;」


タママ「ケイトッチ!

お菓子の差し入れです!^^」

恵土「いいの?」

タママ「はい!(微笑&頷く」

恵土「ありがとう^^」


小雪「ドロロ、よかったね^^」

ドロロ「小雪殿…ありがとうでござる^^

おかげで(プロポーズが)出来申した//(微笑」


光が差す中…戻っていく…


ありのままで過ごせていた、大事な人達との日々に…

笑顔が絶えない、温かな日々に…


全員が、そろって帰って来たのだった…

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