第12章 誓い
秋「恵土ちゃん?大丈夫!?」
そう、リビングの入り口から走り寄り
秋がソファーに落ちた恵土へ呼びかけるも…
恵土「…」
辛うじて目を開き、上を見る…
そこには…
闘わんとしている、大事な親友がいた…
そして…
ドロロ(恵土殿…)
それを見つめる人がいた…
恵土(ドロロ…行けよ…
唯一無二の親友なんだろ?
小雪が行こうとしてるんだ…
全部を込めて、託したんだ…
命や魂を捨ててでも、護るんじゃない…
護るために…信じて、託すことを選んだんだ…
だから…いきてくれ…)
ドロロ(…解り申した!)
そう思いながら睨み据え
ドロロ「零次元斬!」
そう叫びながら、斬撃を今まで通り飛ばし
それに、自ずと光がまとわりついた…
それから…
ドラゴンの反撃が始まった…
だが…
光によって、全て無効化されていた…
ドラゴンに吸収されないように
闇の力の影響を全く受けないように
といった効果も含めていた力によって
タママ「タママインパクトーッ!!」
小雪「小雪忍法!蛇群の如し(じゃぐんのごとし)!!」
ドロロ「ドロロ忍法!究極秘奥義!
流星十字手裏剣(りゅうせいじゅうじしゅりけん)!!」
タママが撃ち、小雪が手裏剣を無数に投げ
ドロロが巨大な手裏剣を右掌から作り出し打ち込む…
各々の技を、想いを込めた攻撃を炸裂させ…
最終的にというより、結果的に倒すことができた…
そうして…
ケロロ「プルル看護長!!
恵土殿の容体はどうでありますか!!??」
プルル「…(首を横に振る」
ドロロ「それはどういう意味でござるか!!?(ずいっ」
プルル「近い!!;
とりあえず離れて!!!;」
どんっ!
突き飛ばされてから、話された…
ドロロ「ズーン)ひどい…
何かあったら、僕のせいなのに…;(ぐすっ」
こんな時に、トラウマスイッチオン!?;