• テキストサイズ

名探偵コナン愛物語

第7章 小学校編-修学旅行-


新 (もしかして志保のやろー昨日の事言っちまったんじゃ・・・)

この新一の思いはあたっていた。しかしそれを哀に聞くことは出来ないでいた。一昨日に哀にキスをし昨日は志保。さすがにその事に触れる事は出来なかった。

休憩SA

歩 「ママにお土産なに買っていこうかな~?哀と志保は?


哀 「そうね、博士に何かカロリー控えめの物を買って帰ろうかしら」

志 「哀、こんな時くらいいいんじゃない?」

哀 「だめよ、どうせ私達がいない間に自分の食べたいもの食べてるだろうし」

新 (ま、確かにそうだな。でも博士かわいそう・・・)

みんな思い思いのお土産を買っていた。新一も何を買おうかと店内を見て回っていた。その時視線を感じていた。

新 「歩美、どうした?」

歩 「んん、なんでもない・・・」
(志保があんな事いうから、何か意識しちゃう・・・)

歩美は新一の方をチラチラ見ていた。

志 (歩美やっぱ意識してるのね)

志保はその行動を見ていた。そして志保は哀を捕まえて外に出た。

志 「哀、歩美に席変わってあげてよ」

哀 「なによいきなり?」

志 「だって歩美、新一の事意識してるし」

哀 「それは昨日あなたがあんな事言ったからでしょ?」

志 「まぁ、そうだけど・・・」

哀 「それに気を使って歩美と席を変わってもあの子が喜ぶとでも?私は嫌よ」

志 「哀・・・」

哀 「歩美とは親友だけどライバル。そん事したくない。歩美には私達が持てない魅力がある。歩美を助けて歩美に新一の気持ちがいったら嫌だから」

志 「・・・そうね。私が悪かったわ・・・でも哀変わったね」

哀 「えっ?」

志 「だって昔の哀ならそんな事言わなかった」

哀 「・・・そうわね。歩美にもあなたにも負けたくないからね」

こうして二人はバスに戻っていった。
/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp