第7章 小学校編-修学旅行-
志 「哀、昨日なにがあったかはもう聞かないから」
哀 「なによ急に?」
志 「もうあなたが新一とどうしようと気にしない事にした。でも報告はしてよね」
歩 「そうだよ哀。私達ライバルでもあり、親友だよ」
哀 「そうね・・・」
志 「だから新一とあなたが
哀 「キスした・・・」
哀は恥ずかしそうに二人に言った。
志 歩 「な、なんて言ったの・・・」
哀 「二度も言わせないでよね・・・恥ずかしい・・・新一とキスした・・・」
哀は顔を真っ赤にして言った。
志 「いつ?どこで?」
志保は哀に詰め寄った。
哀 「昨日の夜、服部君と一緒の行った夜景が見える所で・・・」
歩 「キ、キ、キスしたの哀~~」
哀 「歩美声が大きいわよ」
志 「・・・だから昨日あなたの様子が変だったのね・・・」
歩美は顔を真っ赤にしていた。志保は冷静さを装って、
志 「で、ど、どうだったのよ?」
哀 「なにが・・・?」
志 「何がって、き、キスした後よ」
哀 「・・・好きって言われた・・・」
志 歩 「えっ・・・」
哀 「でも心配しないで、あなた達二人も好きだって」
歩 「よかった・・・」
志 「何か上から言ってない哀?」
哀 「そうかしら?」
志 「自分だけ新一から好きだって言われて、おまけにキスまでして」
哀 「そう?そんなつもりないわよ」
志 「歩美私たちもがんばりましょ、まずは哀と同じ所までならないと」
歩 「そ、それって私と新一がキスするって事?」
歩美は想像だけで顔を真っ赤にしていた。