第7章 小学校編-修学旅行-
夕食後部屋で
元 「もー食えねー」
光 「元太君食べすぎですよ~」
元 「今からなにすっかな~せっかく修学旅行に来たんだから楽しまなきゃな」
光 「そうですね~トランプ持ってきたからみんなでやりましょう」
そう言って光彦は何人か呼びに行った。
元 「新一もするだろ~」
その時、新一の携帯がなった。その相手を見て
新 「わりー元太、おれパス」
元 「なんだよ、新一せっかくの修学旅行なんだ」
新 「わりーな」
そういって新一は部屋を出て行った。
その頃女子は、
同級生 「ねぇ~やっぱ新一君てかっこいいわよね~」
「そうそう、スポーツも出来るし頭もいい」
「それに顔もいい」
「あの人の彼女になれたらいいな~」
と修学旅行お決まりの話をしていた。
同級生 「そういえば、哀ちゃん志保ちゃんそれと歩美、あなた達は新一君とどうなってるのよ」
歩 「えっ・・・別にどうもなってないわよ・・・」
歩美は少し顔を赤くした。
志 「そうね、歩美の言うとおりただの友達ってかんじ、まだね」
同 「そっか、あんなに仲がいいから3人のうち誰かと付き合ってるんじゃないかってみんな思ってるんだから」
志 「残念ながらまったくもって振り向いてくれないのこれが~」
同 「そっか、なら私達にもまだ」
「チャンスはあるわね」
志 (残念ながらそのチャンスがあるのは私達3人だけどね~)
そんな話に盛り上がっているなか哀は席を立った。
歩 「哀~?」
哀 「ちょっと外に出てくるわ」
志 「いいのよ歩美、哀は苦手なのよ」
志保は歩美の耳元でささやいた。そんな話をしている間も女の子たちは誰が好きとか男子の誰があの子を好きとかでもりあがっていた。
新 「あぁ、そうそこのホテル。・・・わかった10分後だな」
新一は携帯で誰かと話していた。その時後ろから声をかけられでビックリして後ろを振り返った。
哀 「誰と話しているのかしら?」
新 「びっくりしたな、なんだ哀か」
哀 「なんだとは随分な言い方ね~。女湯覗こうとしてた人が」
新 「な、な、覗こうとはしてね~よ」
哀 「本当かしら~?あなた達の声聞こえていたわよ」
新 「俺はしてね~よ、元太だろ、それにそっちの声が聞こえて、あんな会話してんじゃね~よ」