• テキストサイズ

名探偵コナン愛物語

第7章 小学校編-修学旅行-


新 「志保、どうしてここに?」

哀 (どうしてここに志保が?)

志 「やっぱり、新一君とデートだったのね」

新 「デートって・・・そんなんじゃ、てか志保お前何でここに?」
(まぁ、周りから見たらデートのようなものか)

志 「哀の行動が変だったんでね」

志保はジト目で哀を見る。

哀 (ばれてたんだ・・・)

志 「で、どういうことかしら?」

新 「ただ、修学旅行の買い物にな、昨日哀に付き合ってくれって、志保にもと思ったんだけど、哀が志保は用事があるって言ってたから二人でな」

志 「哀~~今日は有希子さんと用事があるんじゃなかったかしら?」

哀 「えっと・・・そんな事言ったかしら?」

志 「私はちゃんと聞いてたわよ」

哀 「でも志保、歩美と出かけるって言ってたから・・・」

志 「それは、あなたが用事があるって言ってたから歩美と買い物に行くっていったんでしょ」

哀 「そういえば歩美は?」

志 「話をそらさない・・・まぁ買い物終わって帰ったわよ、歩美も疑ってたわよ。でもあの子にこんな所見られたらっと思って分かれたわ」

新 「ちょ、ちょっと待て、俺には話しの内容がわからない」

志 「哀に聞いたら~~」

哀 「えっと・・・その・・・何ていうのか・・・まぁ簡単に言ったら新一と二人で出かけたかった・・・」

新 「哀・・・」

志 「そういう事、わかった新一、まったくこっちの方は鈍感なんだから、哀見たらわかるでしょ普通?小6の歩美でもわかったのよ?新一中身はもう二十歳過ぎてるんだから、女の子がいつもと違った格好してきたら普通きづくわよ」

志保はため息をつきながら新一を見た。

志 「で、買い物は終わったの?」

新 「あぁ、哀も全部買ったからな」

志 「じゃ、かえろ」

そういって志保は新一と腕を組んだ。

新 「お、おい志保」
(胸が、胸が腕に・・・)

志 「哀とこっそりデートしてたんだから、これ位しても罰は当たらないわ、ね哀」

哀 「そ、そうね・・・」

新 「おれの意思は無視か?」

志 「え、嫌なの新一?」

新 「え、嫌じゃないけど・・・恥ずかしい」
(ま、この腕の感触はいいけど)

志 「じゃ帰りましょ」

志保と新一は腕を組んだまま哀は後ろを歩いたまま家へと帰っていった。





/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp