第2章 決意・告白
目 「この後はどうするんじゃ?」
目暮が思い口を開く。
コ 「これからは江戸川 コナンとして生きていきます。そして工藤新一はその事件で死んだことに…FBIの方々、CIAの方にもご協力をお願いして」
妃 「有希ちゃんはそれでいいの…?」
有 「新ちゃんとは昨日話したわ、それで私たちから英理ちゃんと小五郎ちゃんにお願いがあるの」
妃 「何かしら?」
小 「なんだい有希ちゃん?」
有 「私たちに新ちゃんを預けてくれない?」
小 「そりゃあもう…大体新一は有希ちゃん達の子どもなんだし…」
有 「ありがとう…そして養子として新ちゃんを工藤家で引き取るのよで英理ちゃんにも協力してほしいのよ♪」
妃 「ええもちろんよ」
有 「ありがとう英理ちゃん♪」
赤 「ではこれでこの話は終わりとしよう。くれぐれも他言しないようにお願いしたい。」
一同は複雑な心境を胸にしながら家路につく。
コ 「おじさんちょっと…」
小 「コナン…じゃなかった新一どうした?」
コ 「蘭の事なんだけど…俺は…」
小 「何も言わなくていい…あいつは…あいつはわかってくれるから…」
コ 「うん…」
その頃……他では
有 「英理ちゃん~待って」
有希子が英理をおって玄関の所に走ってきた。
妃 「どうしたの有希ちゃん?」
有 「あのね~もう一つお願いがあって♪」
有希子は満面の笑みで英理を見ていた。
妃 「有希ちゃんなにその顔は?」
有 「あのね実は……」
耳元でこそこそと話す。
妃 「え~!」
有 「だめかな?」
妃 「だめて言うか…かなり難しいけど…この話優作君と新一くんは?」
有 「優作はしってるけど、新ちゃんは知らない♪」
妃 「まったくあなたって人は」
ため息をつきながら微笑む英理であった。