第6章 思わぬ再開・最強のライバル
歩 「哀、志保」
歩美は博士の家の哀の部屋に戻った。
歩 「わたし、新一に好きって言ってきた・・・」
哀 「えぇ、聞こえていたわ」
歩 「えっ、聞いていたの?」
志 「聞いていたんじゃなく、聞こえたのよ。あんな大きな声で、ここ新一の家の横だよ」
歩 「そう・・だったね。えへ」
哀 「これで今から3人はライバルね」
歩 「違うよ哀、ライバルでもあるけど、親友だよ。だから誰が新一君から選ばれても、恨みっこなし、ず~と親友だよ」
志 (まったくこの子のこうゆう所には)
哀 (勝てないわ)
次の日から、志保も学校に登校し始めた。最初はみんな驚いていたが、志保の明るい性格にみんなすぐに志保を受け入れた。
そして少年探偵団も、
元 「灰原もよ、言ってくれてもいいじゃね~か」
光 「そうですよ」
哀 「ごめんなさい、まさかこっちに来るとわ思わなかったし」
志 「そうね、私もこうなるとは思わなかったのよ」
歩 「志保も今からは少年探偵団の仲間だから」
志 「ありがとう歩美」
元 「そうだな、灰原と一緒で頭よさそうだし」
光 「阿笠さんなら少年探偵団に入る資質は十分ですよ」
志 「ありがとうみんな」
こうして志保を加えた新しい少年探偵団が結成された。そして新一と哀、志保、歩美の恋の物語も。