第6章 思わぬ再開・最強のライバル
翌朝
歩 「哀おはよう。どう博士のあれは?」
灰 「おはよう歩美。えぇ出来たわよ」
歩 「そう楽しみだな今日」
元 「なにが楽しみなんだ歩美?」
歩 「秘密私と哀だけのね」
元 「なんだよ俺たちにも教えてくれよ、なぁ光彦」
光 「そうですよ歩美ちゃん、灰原さんも」
歩 「だめだよ哀、まず私たちが見てからそれから教えてあげるから」
元 「けちだな歩美」
歩 「いいの二人だけの秘密なんだもん」
元 「ちぇっ、そういえば光彦今日転校生が来るって」
光 「そういえば、名前がたしか工藤君とか」
元 「どんなやつかな?男か女か?」
光 「さぁどうでしょう?どう思いますか灰原さん」
灰 「さぁ、どっちにしてもがり勉のオタクみたいな奴だったりして、まぁ興味ないけど」
(工藤て聞いたら、推理オタクのあの人しか出てこないんだけど)
歩 「そうしたの哀、なんか顔が笑ってるよ」
灰 「そうかしら、まあ学校へ着いたらわかるわよ」
元 「そうだな、いい奴ならコナンの変わりの少年探偵団に入れようぜ」
光 「元太君、その名前は・・・ 」
あわてて元太は口を両手でふさぐ。
歩 「いいのよ光彦君、さあ学校へ行きましょう」
先生 「おはようございます。今日は昨日言ってたとおり転校生を紹介します」
歩 「哀どんな人だろう?」
灰 「さぁ興味ないわ」
そう言って灰原は外を見ていた。
3年生になり新しい教室で灰原は窓際の一番後ろ歩美は灰原の前に座っていた。
先生 「それでは、工藤君入って」
ガラ
扉が開くその姿を生徒が見る、
元 光 歩 「えぇ~!」
それ以外言葉が出ない。
その子は先生の所まで来た。
先生 「え~今日からこのクラスに転向してきた、工藤新一君です」