第5章 突然の別れそして・・・
先生 「はぁ~い、みんな気を付けて帰るのよ」
元 「よし、みんな今日公園でサッカーしようぜ」
元太がみんなを誘う。
光 「いいですね~元太君、コナンくんもいいですよね?」
コ 「あぁい…」
その時、コナンの携帯がなった。
コ 「もしもし………え、うん、うん、わかった」
コ 「わりい今日ダメだわ、用事できちまった」
元 「なんだよコナン」
コ 「わりいな、ちょっと先帰っから」
そう言ってコナンは教室を出ていった」
元 「歩美、灰原お前たちはいいんだろ?」
歩 「うん」
灰 「……」
灰原はコナンが出ていった扉を見つめていた。
歩 「哀ちゃん…?」
灰 「あぁ、…何?吉田さん?」
歩 「哀ちゃんもサッカーやるよね…?」
灰 「…今日はやめとくは」
歩 (哀ちゃん……やっぱりコナン君の事…)
-その夜-
博 「おぉーい哀君具合でも悪いのか?」
博士が哀の部屋をノックしながら聞く。
哀 「博士、ちょっと疲れちゃって」
博 「そうか、なら今日は早く寝ときなさい」
灰 「そうね、そうさせてもらうわ」
ベットに横になる灰原、
(はぁ、何なのこの感じは、たかが江戸川くんが帰りにいなかっただけじゃない。あの後ろ姿、なんか遠くにいってしまうような…)
ベットから起き上がりチラリと窓の外のコナンの部屋を見た。時間は9時…いつもなら明かりが付いている時間帯。しかし今日は電気が消えている。
灰(もう寝たのかしら)
そう思いながら布団にはいっていった。
次の日の朝、灰原はいつものようにコナンを迎えに工藤宅のベルを鳴らした。