第5章 突然の別れそして・・・
あの事から3ヶ月コナンと灰原はもうすぐ3年生へと進級する。いつもと同じ顔5人でこれからも一緒に…
灰 「江戸川君まだ?」
灰原は工藤邸でコナンを呼びだす。
コ 「ふぁ~、おはよ灰原」
眠そうな顔をしたコナンが出てきた。
灰 「昨日も遅くまで明かりが付いていたみたいだけど」
コ 「あぁ、本読んでたら中々寝れなくてな」
彼は毎日同じよう眠そうに出てくる、そして、
元 「おせーぞ、コナン、灰原」
光 「おはようございます、コナン君、灰原さん」
歩 「おはよコナン君、哀ちゃん」
いつも顔ぶれ、もう組織の事を気にする必要はないこの日々がいつまでも続くそう思っていた。
歩 「ねえコナンくん、最近哀ちゃん変わったね?」
コ 「そうか?」
歩 「うん、なんか前より明るくなった、それによく笑ってくれるし、それに…綺麗になった」
コ 「あいつが?」
歩 「うん、女の子は恋したら綺麗になるんだよ。お母さん言ってたし」
コナンは灰原を見る。
灰 「なによ、わたしの顔になんかついてる?」
灰原はジト目でコナンを見る。
コ 「いや別に~」
あの後、二人は特にこれと言った進展はなかった。ただ前と違うのは歩ちゃんの言う通りよく笑うようになり、コナンたち以外ともよく話すようになっていた。お互い好意は持っていたが、中々進展はなかったのだ。
歩 「ねぇコナン君、哀ちゃんの好きな人て誰だろう?」
コ 「えっ!!さぁ…」
(そう言えばあいつ、俺が言ったことどう思ってるんだ?)
歩美みは灰原を見る、灰原がコナンの方を優しい顔で見つめているのを心配そうに見ていた。
そして放課後…