第4章 恋の始まりの
読み始めると二人の顔色が変わり始めた。
コ 「博士!急いでおっちゃんの家に!」
博 「なんじゃ新一、そんなに急がなくても」
灰 「博士、急いで!」
博 「なんじゃ哀君までも」
そう二人から言われ車を飛ばす。
コ 「蘭・・・」
1時間後・・・
毛利探偵事務所に到着すると、コナンと哀は急いで車から降りた。
コ 「蘭~!」
ガチャ
事務所の扉を開けた。そこには、小五郎と英理の姿が。
コ 「おっちゃん、蘭は?」
小 「あぁ、昨日・・・行ったよ」
コ 「なんで・・・なんで・・」
小 「オメーのせいじゃねーよコナン。あいつは自分の意思で・・・」
灰 「嘘・・・本当に・・・」
静寂が部屋を包む。
二人は博士宅に帰宅した。
コ 「博士、ちょっと灰原借りていいか?」
博 「あぁ、かまわんが。遠くにいくんじゃないぞ」
コ 「俺んちにちょっと行ってくる」
そういうと灰原の手を引いて自宅へ戻った。
コ 「・・・」
灰 「・・・」
-手紙の内容-
コナン君へ
もうすぐ退院できるね。この前はごめんね。でもうれしかった。新一が本気で私の事考えてくれるって言って。でもね私は自分の中でけりをつけるために告白した。告白の返事はどうでもよかった。それにああしないと哀ちゃん自分の中に気持ち押し込んで昔の私みたいになっちゃうから。あのね、新一哀ちゃん本当にあなたの事好きみたいだから離さないようにね。守ってあげてね。
Ps 私は明日留学します。またいつか会える日まで。バイバイ新一。