• テキストサイズ

名探偵コナン愛物語

第4章 恋の始まりの


コ 「…………」

(イライライラ、何してんねん工藤)
(ちょっと平次、みつかってまうよ)

コ 「俺は……」

バタン
いきよいよく扉が開く。

平 「あぁ、じれったいな工藤!見ていて体がかゆーなるわ」

コ 蘭 灰 「え!」

みんなの視線が服部に突き刺さる。その後ろから和葉がゆっくりと現れた。蘭と灰原は顔を赤らめた、今の話を聞かれた事をわかっていた。


平 「さっさと答え出さんかい、事件の時の推理みたいに」

コ 「バカ!服部そんな簡単なもんじゃねえよ!」

和 「そうやで平次、そんな簡単なことやないんやで」

平 「なんでや?毛利のねえちゃんか茶髪のねえちゃんどっちか選ぶだけやんか」

和 「まぁ、そうやろうけど…」

平 「で、どないするんや工藤」

平次はにゃっと笑ってコナンを見た。

コ (あんにゃろー、他人事だろうと楽しんでやがるな)

みんなの視線がコナンに突き刺さる。

コ 「わぁーったよ、俺の答えは…」

蘭 灰 平 和 (ドキドキ)

コ 「おれの答えは…ごめん。」

蘭 灰「……」

コ 「最後まで聞いてくれ。俺はこのままの姿でこれからは生きていく。江戸川コナンとして。だからもう一度最初から二人と今から向かいあって決める…てのはダメかな?」


平 「はぉー工藤、お前ってせっこいやっちゃな」

コ 「うるせえー、これが今俺が言える気持ちなんだよ」

平 「て事はなにかお前どっちとも好きなんか?」

コ 「………」
顔を赤らめる。

蘭 「わかったわ新一…哀ちゃんは?」

灰 「えぇ、蘭さんがいいのなら…」


二人は顔を見合わせて嬉しそうに微笑んだ。






そして2週間後……
/ 142ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp